報恩講2019法話 午前の部
Last-modified: Sun, 11 Oct 2020 21:08:16 JST (1308d)
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- この講義録は、報恩講での法話を記録した説法録ですが、ご説法いただいた住職の了解を得ていないので、ご法話者等の記載を省略しています
午前の部
- 三帰依文
- 人身受け難し、いますでに受く。・・・
- 帰依三宝
- 仏(阿弥陀如来)・法(如来の教え)・僧(集り)
- Buddham saranam gacchami
Dhammam saranam gacchami
Sangham saranam gacchami
- 聖徳太子の十七条の憲法: 仏教の教え
- 報恩講: 親鸞聖人への恩に報いる集い(講)
- 2023年は、生誕850年
- 生まれることは難しい
- 煩悩を持って生まれ、消すことができない
- 煩悩を持っていることが、人間
- 仏の本願: 浄土が対象
- 浄土三部経: 『仏説無量寿経』、『仏説観無量寿経』、『仏説阿弥陀経』
- 娑婆
- 命を私物化している、「四苦八苦」の「分別」の世界
- 良し悪しの基準は、自分にとっての都合の良し悪し
- 親鸞聖人
- 貴族出身で、比叡山で、天台宗を9歳から、20年間修業(堂僧)
組織拡大を求めた派閥争いが多発していた比叡山を下り、六角堂を拠点とする - 聖徳太子の化身と言われる救世菩薩の夢告に従い、吉水草庵に移り住んで浄土宗を開宗した法然に師事し、入門
- 承元の法難により、法然は四国に、親鸞は新潟に流罪
- 赦免後、西念寺(関東)にて浄土真宗を開宗
- 「親鸞は弟子一人ももたず」
教えを宗とし、支持するものを弟子として扱わなかった
上流階級のものだった仏教を、大衆化した
- 貴族出身で、比叡山で、天台宗を9歳から、20年間修業(堂僧)
- 本尊: 本当に尊い
如来の願い: 本願(四十八願)の第18願-往生したいと念仏を称えれば、叶えられる(『仏説無量寿経』) - 『仏説阿弥陀経』: 浄土の世界の説明