永代経祠堂法会2019
Last-modified: Wed, 26 Jun 2019 22:51:13 JST (1767d)
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法話 午前の部
- この講義録は、祠堂法会での法話を記録した説法録ですが、ご説法いただいた方の了解を得ていないので、ご法話者等の記載を省略しています
仏様
- 選ばず
- 嫌わず
- 見捨てず
浄土三部経
- 『佛説無量寿経』(大経)
- ある国王が出家し法蔵菩薩と名乗り、無量寿仏(阿弥陀仏)と成る様子などが説かれている。
- 『佛説観無量寿経』(観経)
- 王舎城の王の頻婆娑羅王が生まれてくる自身の子に殺されるとの予言から、生まれてくる子を殺そうとしたが失敗し、その子の阿闍世が、釈迦の従兄弟である提婆達多からこのことを知り、父の頻婆娑羅王を幽閉し殺してしまう。
これらのことを母の韋提希夫人から相談された釈迦の対応などを含めて説かれている。
- 王舎城の王の頻婆娑羅王が生まれてくる自身の子に殺されるとの予言から、生まれてくる子を殺そうとしたが失敗し、その子の阿闍世が、釈迦の従兄弟である提婆達多からこのことを知り、父の頻婆娑羅王を幽閉し殺してしまう。
- 『佛説阿弥陀経』(小経)
- 阿弥陀仏の極楽浄土などについて説かれている。
隠れ念仏(薩摩藩)
- 1526年、島津義弘により浄土真宗を禁止、弾圧。
隠れ念仏化し、盗人穴と呼んだ「がま」(山奥の横穴)の中で念仏を唱えた。
講は、秘密組織化。 - 明治に入ってから行われた廃仏毀釈が、明治9年に解禁され、猛烈な布教もあって隠れ信者などが宗旨替えし、鹿児島県は浄土真宗一色になる。
- 長年、弾圧されていた間、熱心な信者がたくさんいたが、お寺ができてから熱心な信者が少なくなってきたような気がする。
後生の一大事
- 主に葬儀などで読まれる御文の一節。
~朝には紅顔ありて 夕べには白骨となれる身なり~ - 亡き人を案ずる私が、亡き人から案ぜられている