報恩講2019法話 午前の部

Last-modified: Sun, 11 Oct 2020 21:08:16 JST (1294d)
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  • この講義録は、報恩講での法話を記録した説法録ですが、ご説法いただいた住職の了解を得ていないので、ご法話者等の記載を省略しています

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  • 三帰依文
    • 人身受け難し、いますでに受く。・・・
  • 帰依三宝
    • 仏(阿弥陀如来)・法(如来の教え)・僧(集り)
    • Buddham saranam gacchami
      Dhammam saranam gacchami
      Sangham saranam gacchami
  • 聖徳太子の十七条の憲法: 仏教の教え
  • 報恩講: 親鸞聖人への恩に報いる集い(講)
    • 2023年は、生誕850年
  • 生まれることは難しい
    • 煩悩を持って生まれ、消すことができない
    • 煩悩を持っていることが、人間
  • 仏の本願: 浄土が対象
  • 浄土三部経: 『仏説無量寿経』、『仏説観無量寿経』、『仏説阿弥陀経』
  • 娑婆
    • 命を私物化している、「四苦八苦」の「分別」の世界
    • 良し悪しの基準は、自分にとっての都合の良し悪し
  • 親鸞聖人
    • 貴族出身で、比叡山で、天台宗を9歳から、20年間修業(堂僧)
      組織拡大を求めた派閥争いが多発していた比叡山を下り、六角堂を拠点とする
    • 聖徳太子の化身と言われる救世菩薩の夢告に従い、吉水草庵に移り住んで浄土宗を開宗した法然に師事し、入門
    • 承元の法難により、法然は四国に、親鸞は新潟に流罪
    • 赦免後、西念寺(関東)にて浄土真宗を開宗
    • 「親鸞は弟子一人ももたず」
      教えを宗とし、支持するものを弟子として扱わなかった
      上流階級のものだった仏教を、大衆化した
  • 本尊: 本当に尊い
    如来の願い: 本願(四十八願)の第18願-往生したいと念仏を称えれば、叶えられる(『仏説無量寿経』)
  • 『仏説阿弥陀経』: 浄土の世界の説明