報恩講2018法話 午前の部 の変更点
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--- &size(12){この講義録は、報恩講での法話を記録した説法録ですが、ご説法いただいた方の了解を得ていないので、ご法話者等の記載を省略しています}; --- &size(12){この講義録は、報恩講での法話を記録した説法録ですが、ご説法いただいた住職の了解を得ていないので、ご法話者等の記載を省略しています}; **午前の部 [#z318c5a1] - 「ご縁」とは、仏様もお働き(導き)です - 「報恩講」とは、親鸞聖人の遺徳をしのび、感謝する集まり(法要)です - 浄土真宗のお経は、お釈迦様の4千種のお経から、3部経を選択したものです - 娑婆というのは、モノが壊れる世界で、四苦八苦の世界です -- 「四苦八苦」というのは、「生老病死」の四苦に 「愛別離苦」、「怨憎会苦」、「求不得苦」、「五陰盛苦」を加えたもの - 「本願」というのは、本当の願いであり、 「本尊」というのは、本当の尊いものです -- 「涅槃会」というのは、釈迦入滅の日の遺徳・追慕と報恩のための法要 --- 涅槃団子: 涅槃会で配られる団子 赤・緑・白・黄(・黒)の5色: 古代インド哲学での五大(地水火風空) - 「弥陀仏本願念仏 邪見憍慢悪衆生」という詩が正信偈にあります -- 阿弥陀仏の本願は、邪見・憍慢の悪衆生を救うこと --- 邪見: 道理に背いた邪悪な思い --- 憍慢: 思い上がり --- 煩悩: 愚痴・貪欲 - 「浄土世界」は、池中蓮華、青黄赤白、大如車輪、微妙香潔のある世界です --- 池中蓮華:池の中には蓮華が咲いている --- 青黄赤白:青い色は青く光り、黄なる色は黄に光り、赤い色は赤に光り、白い色は白に光っている --- 大如車輪:車輪のように大きな華 --- 微妙香潔:心も言葉もおよばぬほどの浄らかな香り --- 迦陵頻伽:上半身が人で、下半身が鳥で、「妙音鳥」、「好声鳥」、「逸音鳥」、「妙声鳥」の声 - 「報恩講」は、11月28日(親鸞聖人の命日)までの7日間(七夕夜)に行います (11月21日から11月28日) - 「親鸞聖人」の生い立ちは -- 比叡山延暦寺で天台宗を学ぶ -- 六角堂で法然に学ぶよう夢のお告げがある -- 専修念仏の法然(のちの浄土宗の開祖)に入門 -- 後鳥羽上皇により、越後に流罪(法然は讃岐に流罪) -- 『佛説無量寿経』、『佛説観無量寿経』、『佛説阿弥陀経』を浄土三部経とする -- 弟子を持たず、阿弥陀仏が親 - 「おかげさま」というのは、仏などの見えないものの陰で、その庇護を受けている、ということです - 「三帰依」(三つの拠り所)の詩を詠いましょう --- Buddham saranam gacchami (ブッダン・サラナン・ガッチャーミ) (私はブッダ(仏)に帰依いたします) --- Dhammam saranam gacchami (ダンマン・サラナン・ガッチャーミ) (私はダンマ(法)に帰依いたします) --- Sangham saranam gacchami (サンガン・サラナン・ガッチャーミ) (私はサンガ(僧)に帰依いたします) ** 主な参考文献 [#b88b8cd7] ‐ [[真宗大谷派(東本願寺)>http://www.higashihonganji.or.jp/]] ‐ [[ウィキペディア>https://ja.wikipedia.org/wiki/]]